車業界は何年目ですか?
2年ですね。
中古車販売店を始める前は、不動産業界にいました。

異業種からの転職に不安はありませんでしたか?
今も不動産はやっているんですよ。
今はカーバンクの代表をしていますが、別会社で
お客様の駐車場の手配や、車庫証明のやりとり等、管理会社でやる事もお任せ頂けるのは弊社の一番の強みでもあるとおもっています。
カーバンク設立当初は在庫を持つスタイルではやっていなかったんです。
不動産と同じように車の仲介をするような委託販売というスタイルでした。
そこが起動に乗り、徐々に店舗を構える方向で考えるようになったので、特に不安はありませんでした。
今は委託販売と在庫を売るような運営になっていますね。
そうすると集客はWEBがメインですか?
そうですね。
販売はカーセンサー等の媒体、委託販売、買い取りと仕入れは自社ホームページを活用しています。
ホームページはSEO対策をするようにしていますね。
かなり更新もされていますね。
ブログ感覚で日々の入庫や、納車について上げています。
どんな販売をしてきたのか、どんな修理対応をしてきたのか、今までの実績をお客様に見て頂くのって大切だと思うんです。
だから今のホームページは買い取りに特化させて、販売用のホームページも作成しているんですよ。
現在の課題はありますか?
SEOにも波がありますし、在庫台数もさほど多くはないので、価格帯として100万を超える車両だと安心感が必要になってくると思うんですよ。
だからWEBでいかに安心感をお伝えできるかが課題になっていますね。
実際にご購入頂いたお客様のリアルなお声を載せて、購入頂いたお客様が弊社からどのような流れやサービスで販売とアフターフォローをしているかお知らせしています。
保証も付けていらっしゃるんですね!
そうですね。
やはりどんなに整備しても中古車である事に変わりはないので、保証はおつけしています。
意識の高さがみえますよね!
不動産業界にいた時はただの車好きの1ユーザーだったんです。
そこで感じていたユーザーとしての目線は不動産の業界も中古車販売の業界にも共通してあったモラルの低さでした。
不動産業界だと法律も絡んで来て、宅地宅建取引の資格も取りましたが、不動産販売後の責任もある中で、車には販売後どうするのか不透明な事が多いと感じていました。
自分が車業界にシフトしてみて「車を購入する時自分がこう思っていた」と忘れたくないんですよね。
経営方針や、営業スタイルは各社様々ですが、弊社は販売して終わりという会社にはしたくなかったんですよ。
不透明な部分が企業の売上という事は分かりますが、キチンと販売後まで対応が出来たり、ここまでの整備をしているという事実をお見せしてここまでやっているので費用を下さいと言ってもおかしくはないと思うんです。
よくある車屋のスタイルには染まりたくなかったので、弊社独自でユーザー目線を忘れないスタイルでやっていこうと思っています。

独自のスタイルとはどのようなスタイルですか?
外装だけピカピカでも、走行に支障があったり、壊れたら意味がないと思っているので、エンジンや足回りはかなりしっかり整備していますね。
だからと言って外装が傷だらけというわけではないですよ(笑)
年式も10年以内の物で過走行じゃない物を仕入れるようにしています。
走らない、顧客の用途を満たせない車は絶対売りたくないんです。
まだ2年目の会社ですが、お客様が買い増し、乗り換えの時に頼っていただけて、帰って来て頂ける所にして行きたいと考えています。