HASHIMOTOYA

TETSUYA EJIMA

橋本屋江島哲也

江島店長から感じたのは「人間味」。 お客様を思い、お客様への接客を第一に考えるなら、社員が明るい気持ちで仕事に取り組める環境を整える事だとお話頂きました。 工場のイメージが覆るほどメカニックの方が明るく、撮影にもご協力を頂いた事がとても印象に残る取材でした。

社員の満足度を上げないと、お客様への接客第一という仕事が出来ないんです。

起業当時から車検がメインだったのですか?
昭和33年から整備工場とガソリンスタンドをやっていたんですよ。25年前に改装してしまったんですけど、その当時はガソリンの値段も安く、付随するタイヤなんかも量販店が出来始め、ガソリンスタンドだけでは仕事をするのが難しくなり、整備や車検を請け負う中で台数も増えたので、オーナーの判断で現在の体制になりました。 平成16年にガソリンスタンドを完全に止めて駐車スペースを作り、取引のあったリース会社さんからの受注を増やしていく事が出来るようになりました。
かなりの台数を整備車検でまわしていらっしゃいますね!
毎日苦労ですよ(笑) 起業した当時は「明日仕事来るかな?」ってそんな事ばかり考えていました。 最初はお金で苦労したんですけど、最終的には事業計画書を銀行に提出して資金借り入れができたので良かったと思っています。 でも仕事が途切れず40年以上出来ているってありがたい事だと思っています。
見える化を提案されてのはどなたですか?
弊社のオーナーです。 アナログな部分も残しつつシステマチックにやっています。 そんなに大きな会社でもないので、社員からでも意見が出たら試してみて、ダメだったら戻せば良いと思っています。
現在リフトは何台稼働されていますか?
改装した当初は3基でやっていたのですが、洗車機を移し替えた時に検査ラインも移し変えたので現在4基でやっています。 1基増えただけで月100台の差が出るのは大きいですね!
お客様対応で心がけているポイントは?
専門用語は使わず、分かりやすい説明をするように心がけています。 整備説明はフロントではなく、メカニックからするようにしているんですよ! 私が説明しても信憑性が無いんですよ(笑) 私も昔はメカニックをやっていたのですが、お客様の車を整備した担当者から説明を受けた方が分かりやすいでしょう? ディーラーでは当たり前にやっている事かもしれませんが、弊社と同じような形態の会社では分業している所も多いと思いますので、難しいのかと思う所もあります。 でもここがあえて残すアナログな部分なのかもしれませんね。
そうするとメカニックの方も接客が上手くなりますね!
中途採用のメカニックが多く、元々ディーラーにいた者もいるんですよ。 そういった意味では、挨拶も接客もしっかり出来ていると思います。 納車引き取りの際も接客を第一に考えていますからね!
先ほど撮影をして接客も出来るメカニック皆さんだと感じました!
社内の雰囲気は明るいと言われる事がほとんどですよ。 整備士だと土日も休みが無かったり、給与もそんなに多く無かったり、何かしら将来への不安を抱えている人も多いんですよね。 メカニックからも転職して整備工場の概念が変わったという話を聞きました。 社員の満足度を上げないと、お客様への接客第一という仕事が出来ないんです。 そのバランスを考え、工場をまわしていくのが私のミッションだと思っています。 やっぱり人がいないと仕事も出来ないので、男性スタッフでも女性スタッフでも腹割ってコミュニケーションを取る事が大事ですよ!
御社独自の取り組みは何かしていらっしゃいますか?
巡回サービスを行っています。 お客様の所へ訪問してそこで点検するというサービスをご提供しています。 地域がら医療関連のお客様も多いので、キチンとした対応が出来ないといけないんですよ。 だから、接客という意味でも、技術という意味でも巡回スタッフのスキルは高いと思いますね。 その他に弊社が推進しているのは、ご来店頂き15分程度で安全点検をする制度です。
現在の課題は?
ディーラーがどんどん内製化を図っているので、3~5年はディーラーで車検点検整備を受けられる方が増えてきました。 メンテパックと呼ばれていますが、その期間が切れた時が弊社の出番だと思っているのでその時に弊社がここにある事を思い出して頂く事、認知度を上げる施策ですかね。 弊社の向かいがスーパーなのでお買物の時に前を通られる方がいらっしゃって、弊社にお声掛け頂く事があるので、地域の方にご用命いただけるようにしていきたいと思っています。
今後テックス大塚でやってみたい事は?
第二工場を出したいですね! 火の中に飛び込むつもりで都心部に出したいと思っています。 どこのリース会社も都心の工場に困っていると聞いていますし、都心にお住まいの方もディーラーしか分からないからそこに出すといった感じになっているんですよね。 弊社がそこで手を上げて、現在の効率化されたシステムとアナログな接客をお客様にご案内できる体制作りができれば叶わない夢ではないのかもしれませんね!

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定休日:日曜、祝日

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