車の匠 No.143 株式会社ピィーコレクション/東京都町田市/持丸文直

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Pe-COLLECTION

FUMINAO MOCHIMARU

株式会社ピィーコレクション

持丸文直

ガレージの中でズラリと並んだ旧車、名車、絶版車。 もう入手困難だと思われるようなパーツがズラリとストックされた工場で、屈託のない笑顔で車の事やお客様について話す持丸店長。 店舗運営を任され、お客様の相談にも乗り、今日も珍しい車のボンネットを開けて嬉しそうにしているのだろうと思いました。 絶版車専門店の看板をあえて掲げないピーコレクションなら、気軽に遊びに行ける店舗としてお気に入りの店になる事間違いなし!

取材:サイバーブレーン朝妻

納車してからが長いお付き合いの始まりなんですよ!

ピーコレクションでお仕事をされて何年目ですか?

15年になりました。 元々車業界にいて、買い取りや販売もしていて、絶版車好きでピーコレクションにはちょくちょく遊びに来ていたんです。 募集なんかしていないだろうな~と思っていたのですが、ある日ここに欠員が出て、社長から「ウチに来ない?」と誘われた日からあっという間の15年でした!

元々車業界であれば即戦力ですね!

僕も絶版車が好きで乗っていたので、即戦力と思ってもらえたのかな?とは思っています。 入社して次の日から作業指示出していましたから(笑) すぐに社長から「仕入れや販売、店舗運営全般も任せるからやってね!」と言われたので、今日まで好きにやらせてもらえています。

珍しい車ばかりですね!仕入れが難しいのでは?

最初のころは仕入れも大変でしたが、店舗としては25年以上やっていて、弊社で購入されたお客様が戻って来て頂けるのと、お客様同士で絶版車がお好きな方のコミュニティでどこで買ったと話題にしてくださっているおかげもあって、オークションに頼らなくても仕入れられるようになりました。 お客様からの下取りがほぼ全てですね。

国産、輸入車ジャンルを問わず希少車ばかりがならんでいましたが、現在のラインナップになったきっかけを教えてください。

僕も社長も車好きで、人と同じものには乗りたくないという前提があるんですよね。 自分が入社はした時はすでに 絶版車専門でしたので 社長の意志と自分の車への価値観が似ていたので、現在のラインナップが自然に揃っていきました。揃えた車は自分の車以上に大事に扱っていますよ!長年そのスタイルなので、絶版車に関しての知識も増え、絶版車を扱う自信に繋がっていますね。

絶版車といえばピーコレクションと認知されるようになりましたね!

でも、自分たちでは絶版車専門店とは打ち出してはいないんですよ! 最初からその肩書きをつけてしまうと絶版車だけの取り扱いだと思われてしまいますからね。 とはいえ、現在のスタイルが店舗のコンセプトですから、一つの事を長く続けて行くのは大事な事だと思っています。 比較的新しい車もある、GTカーもある、ファミリーカーもある、絶版車もある、一度の来店で楽しめる店舗の方が良いじゃないですか?

絶版車専門店と銘打ってしまうと敷居が上がるイメージがあるのでしょうか?

そうかもしれませんね。 ピーコレクションはなるべく敷居を下げていたいので、絶版車ファンが知る人ぞ知る店で良いと思っています。 絶版車を探している人って先ずは買う買わないよりリサーチの為に見たいじゃないですか? 触りたいし、エンジン音も聞いてみたいと思う人が多いんですよね。 専門店に専門家が集まったらお客さんは来づらくてしょうがないですよ(笑) あえてぶらりと立ち寄って、遊んで帰ってもらえるような店でいたいですね。

専門店と銘打たないだけあって、価格帯も手頃な物が多いと思いましたが・・・

多分一番車が必要な年代って、家族がいたり、仕事を始めたばかりだったり、大富豪でも無い限り余裕があって車道楽が趣味です!という人は少ないと思うんですよ。 それに輪をかけて希少車だから、絶版車だからという理由で価格を300万も400万も取るつもりは毛頭ないんです。 あの時乗りたかった車に乗れる嬉しさを、高額ではなかなか提供できませんからね。

安価に絶版車を提供できる秘密は?

弊社で扱っているのはフルレストアしている車両ではないんです。 もちろんオーダーがあればフルレストアもしますよ。 それだと乗りたかった車にすぐ乗れないじゃないですか? もちろん古い車なので修理整備は必要です。 購入して乗りながら少しずつ少しずつ交換したり修理したりしていけば、その分楽しみも増えるんですよ! 車体価格も高い、維持費も高いではコレクターさんしか買えない車になってしまうので、後々のお付き合いの長さも考慮した価格設定をしています。

希少車が多いので業販はされないと思うのですが、そういった依頼は沢山来ませんか?

お客さんへの敷居も下げていますし、業者への敷居も下げているので、値段の折り合いがつけば販売もしますよ。

かなり柔軟な対応をされていらっしゃるのですね!

そうですね。 車両のみの販売をする時もありますし、お客様がどうしたら絶版車に乗れるかというご相談にプランニングから一緒に考えさせて頂く事も多々ありますよ。 良い事ばかりではなくデメリットも理解して頂けるまでご説明しましすしね! 売ったら売りっぱなしでは済まないのが絶版車なので、弊社の場合、納車してからが長いお付き合いの始まりなんですよ!

絶版車だと詳しい人じゃないと乗れないと思っていましたが・・・

今は平成28年ですが、30年タイムスリップさせれば一家に一台お父さんが車に乗って、週末は家族でお出かけするから前日にワックスがけをしてオイル点検をする光景ってあったじゃないですか? その時の印象が子供に残っていたりすると、昔の車に興味を持つようになるんですよね。 そういう人たちはネットでコミュニティーも形成されていて、最初は詳しくなくても興味を持つうちにどんどん詳しくなっていくんですよ。

絶版車に乗っていて嬉しくなる瞬間は?

お客さんが言っていたのですが、コンビニやサービスエリアで駐車していると珍しい車だね~と人が集まってくるらしいんです。 欲しくても見ているだけの人は「壊れる、維持費がかかる」という概念でなかなかその境界線から踏み切れないと思いますよ。 僕たちは「向こう側の人」なんて言ったりしていますけど、お客さんや我々はそれを理解したうえで車と付き合っていて、実際にどれくらいかかるか分かっているので逆に言うと「こちら側の人」ですよね(笑) 今の新車と比較されるとそれは維持費もかかりますよ! でもこちら側に来てみると以外にも「こんなもんで済むんだ!」と思っているお客さんが多いように感じます。 絶版車ユーザーとしてこちら側の人になった人は、サービスエリアで話しかけられたりすることが優越感を感じると言っていましたね!

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株式会社ピィーコレクション

042-774-6621

営業時間:9:30~19:00
定休日:水曜日

東京都町田市小山町3144