車の匠 No.211 杉戸自動車/埼玉県北葛飾郡/泰楽秀一

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SUGITO

SYUUICHI TAIRAKU

杉戸自動車

泰楽秀一

泰楽代表と話をして「変わる勇気」を持つのは何歳からでも遅くはないと感じた。 それが最終的にはお客様の為に繋がるからだ。 こんなに大きな設備、豊富なサービスメニューを持ったとしても、慢心することなく真摯にお客様の為を考えながら社員を育てる。 きっとこれからも杉戸自動車の顧客満足度と従業員満足度は比例して上がっていく事だろう。

取材:サイバーブレーン朝妻

社員が活躍する事がお客様が喜んでくれる事に繋がっているんだと痛感しましたね。

今日うかがってみて大きな工場に驚きました。指定工場も運営されているのですね!

そうですね、指定工場と向かいは鈑金塗装の工場になっています。 アライメントテスターのブースや、新車販売のショールームもありますし、中古車販売の為のストックヤードもあるんですよ。

販売がメイン事業ではないのですか?

メイン事業は工場ですね。元々鈑金屋がスタートなんですよ。 整備鈑金、車検工場、車両販売の3本柱です。 鈑金工場の中には塗装ブースも入っています。

工場を拝見すると歴史を感じる部分や最新の設備等もあったのですが、起業から何期目を迎えていらっしゃるのですか?

設立から46期目ですからね、もう半世紀ですよ! なんだか感慨深いものがあります。

ここまでできると購入からカスタム、整備車検までワンストップでなんでもできますね!

いえいえ、まだまだです。 できる環境として工場と技術はあっても十分とは言えないんです。 設備だけの問題じゃなく、全てのお客様の用途を満たせてこそのワンストップだと思うんですよね。 全てのニーズに応えられるってなかなか難しいんですよね!

泰楽代表に世代交代をされたのはどのくらい前なのですか?

代表の交代をして6年目になります。 別の会社で修業をして25歳の時に戻ってきましたが、その時は一人のメカニックとして戻って仕事をしていました。 その時は杉戸自動車の中に先輩方もいて「社長の息子だからって特別扱いはしないよ」と言ってくださった事は今の自分を形成する良いきっかけになりましたね。 今考えると先輩から頂いたアドバイスはとてもありがたい事だったんですけど、若かったですからね(笑)言葉には出さずとも刺々しかったと思います。

今の泰楽代表からは想像がつきません!

20代の時は、先輩方に社長の息子だからとかそんな問題じゃなく「やっぱりお前でよかったよ」って言ってもらえるようになってやる!と思ってガムシャラに仕事をしていましたからね。 お客様を増やすために車検をやって鈑金をやって、販売をして営業をして・・・ その時って本当にダメな自分だったと思うよ。社員が話しかけづらいような雰囲気だったと思うし、誰よりも仕事をして業績を上げてやろうと必死だった分、一番大切なお客さまを見ていなかったと思う。 でもこれじゃだめだ!と思う瞬間があったんです。。

いつそこに気づかれたのですか?

ガムシャラに仕事をしてある程度売り上げ数字に繋げられた時に自分の仕事の根幹が、最初はお客様に良いサービスを提供するという事だったのに、必死になりすぎて社内での業績や自分のポテンシャルや数字を上げる事に代わっていた事に気が付いたんです。あの時は苦しかったな~! お客様も調子に乗った自分を見透かされたんでしょうね。34歳くらいから業績がピタッと上がらなくなってスランプでした。 そこからかな?自分が変わらなきゃ「やっぱりお前でよかったよ」って社内のスタッフにもお客様にも言ってもらえないし、なにより誰にも喜んでもらえないって思ったの。

自分を変えるきっかけは?

人との出会いかな? 「俺が会社を切り盛りしてる!なんでも実現してやる!」って調子に乗った時期からスランプになってみて、何をしても上手くいかない何年間を過ごしたんです。 悩みに悩んで、コンサルをいれてみたり、良かれと思って藁をもすがる思いで学びにセミナーを受けてみたりしてもがいていましたね。 勉強したものを社内に落とし込む度に社内もぐちゃぐちゃになっていたと思います。 そんな時、弟が参加している車体協(日本自動車車体整備協同組合連合会)の集まりに参加して沢山の刺激を受けたんです。 「理念」「ビジョン」って大切なんだろうけどどうしていいかわからないしな~なんて考えていた時、車の匠でもインタビューされてる伊倉鈑金の伊倉さんやジェットストロークの佐々木さんと知り合って意気投合!話し合ったりしていくうちに「何かを会社に浸透させたいと思うなら、自分が人として変わらなきゃ!理念に基づいた行動をまずは自分がしなくちゃ!」と思いました。 昔は野球でいうところの4番のスタープレイヤーが自分の像でしたが、今は監督としてプレイヤーが活躍できるようにしていくのが自分の役割だと気づきました。

会社にはどのような変化がありましたか?

8年前くらいだったと思うんだけど、伊倉鈑金とジェットストロークと杉戸自動車の3社で合同の幹部会をやってみたり、調子に乗った自分を省みて、自分が先頭を切るのではなく育成の立場についてみたりしたら、最初にお客様に喜んでほしいと思っていた自分の考えに戻ることができたんですよ。 そうしたら、止まり続けていた会社の成長も少しずつ戻ってきて、激しかった社員の入れ替わりも少なくなりました。 そうやって変わり始めたら、社員が活躍する事がお客様が喜んでくれる事に繋がっているんだと痛感しましたね。

さらにお客様に喜ばれる杉戸自動車にしていくための現在の課題は?

車両販売の部門を伸ばしていく事です。 営業がまだまだ事務作業をしている時間が長いので、彼らの一番光っている所はお客様と話している時なんですよ。 まだまだ彼らのポテンシャルを発揮させてあげられない状態だと感じているので、事務の負担を軽減してお客様との対面業務に集中させてあげられるように社内の仕組化と営業を応援したくなる雰囲気づくり、応援された営業が鈑金車検へのリレーションをスムーズにできる体制づくりをしていかなくてはと考えています。 フロントもバックヤードもお互いに支えあってチームですから。 どこの部署に所属していても、お客様の車は杉戸自動車通ってお客様の元に返るので、お客様に喜んでもらえる仕事をするのが共通の目標じゃないですか。 だから、どの部署の人も自分のできない事をしてくれているっていう感謝の気持ちが大事なんですよ!

今でも十分営業さんもメンテナンスのフロントもとても仲良く明るい雰囲気ですよね!

ありがとうございます。 仲良しだけじゃなく、気づきと行動ができるともっともっとお客様に還元できると思うんです。

現時点でお客様にどのような還元をされていますか?

本当にちょっとしたことなんです。 買い替えで相談に来られたお客様の車に傷が付いていて、ちょっとの作業でキレイにできる程度ならご相談の時間でキレイにしてからお帰り頂いたり、車を拭いておいたり、お客様に応じて、状況に応じてなのでひとくくりにはコレが杉戸自動車のサービスです!とは言い切れないんです(笑) 今のサービスに慢心せず、気づきを増やしていけたらと思っています。

これからやって見たい事は?

ワンストップでサービス提供をしていくために必要だと思っているのが「ロードサービス」なんです。 民間企業だと営業時間や定休日があるでしょう? 本当はお客様の一番の「困った!」はそこにあるのに対応できない時間や曜日があるのが現実じゃないですか。 最初に聞かれた「車の事ならワンストップ」ってここができて始めてスタートラインに立てると思うんです。 だから365日24時間対応できる店舗を作ってみたいなと思っています。

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定休日:月曜定休

埼玉県北葛飾郡杉戸町清地6?26?18

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