車の匠 No.218 アクティブガレージ/東京都江戸川区/阿部雄一

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ACTIVE GARAGE

YUICHI ABE

アクティブガレージ

阿部雄一

自分のことを後回しにしてでも、業界や社員の育成に走り回る人が阿部代表だと感じました。 気持ちのこもった仕事のできる人はカッコいい。話を聞いても清々しい。 誰かのために行動しているのに、それでもいつも謙虚な姿勢でいられる。 シャッターを切りながらファインダー越しに見た「静かに熱い男の背中」がとても輝いていました。

取材:サイバーブレーン朝妻

チャレンジができる環境や文化が広がって、他の地域の会社にもエースクラスの若手が増えてくれたらいいなって思います。

現在のメイン業務について教えてください。

アクティブガレージとしては車のラッピングやコーティング、本革シートのメンテナンスがメイン業務ですね。 僕自身は「東京ディテイリング倶楽部」を立ち上げて、自社の発展だけじゃなく業界全体の底上げができたらと思って活動もしています。

「東京ディテイリング倶楽部」とはどんな組織ですか?

車の磨きとラッピング、車のディテール(外装)のプロフェッショナルを集めた組織です。 僕が立ち上げたのですが、リーダーではありません。 みんな横並びでみんなに成長してもらいたいと思っていますから。

なぜ東京ディテイリング倶楽部を立ち上げられたのですか?

僕が立ち上げた理由としては「適正利潤を追求する」というコンセプトがあったからなんですよ。 車業界って衰退産業といわれているじゃないですか? 本当に今、カーシェアリングなどを利用してなるべくお金をかけない方と、車を楽しむことにお金がかけられるネオ富裕層という二極化が進んでいると思うんです。 今は価格の安いところもたくさんあると思うのですが、僕達はこだわった仕事にフォーカスしてそれに対して適正な価格を付けたいんです。

たしかに!車業界を少しでも知っていると共感できるポイントですね!

洗車一つとってもそうだと思うんです。 つなぎを着て長靴を履いて、ディーラーなら店舗の後ろ側でポリシーも持たずにただただ洗車をする。 実際にメーカーの若手社員に「5分で丁寧にキレイに洗車」という指示が出ていたんですけど、矛盾が生じますよね? 「良い車に乗る=良いサービスを提供してほしい」ということだと常々考えているんです。 車をキレイに仕上げて、それを維持することが最高のドレスアップじゃないですか。 車高やクリアランスを考えて車をカスタムすることもドレスアップだと思いますし、一方で子供や女性の視点から「わ~この車凄い!」って声が上がるのは車がピカピカでキレイであることなんです。 そこにこだわりを持ってエンドユーザーに知ってもらうための活動をしていきたいんですよね。 あわせて、少数派への個別対応もこだわっていきたんです。

少数派とは?

例えば、マクラーレンをお預かりするじゃないですか「ドアはどうやって開けたらいいですか?」なんて聞いちゃったら格好悪いでしょう? マクラーレンはセンサーでドアが開くんですけど、それを知っていると知らないとでお客様の安心感が全然違うんですよ。 そういったところを含み、最新の技術なんかを日々勉強して仲間と共有するようにしています。

好きじゃなければできない勉強ですね。

勉強というより探求心なんでしょうね(笑) 国内の同業者や海外の同業者との交流を通じて飽くなき探究心の追求はしていると思います。 「東京ディテイリング倶楽部」という名称にはなっていますけど、東京だけでなく大阪、名古屋、その他の地域の業者さんとの交流も結構あるんですよ! そんな仲間たちと磨きの技術や極上のカーコーティング、卓越したカーラッピングやプロテクション、本革シートのメンテナンスの技を追求しています。

技術セミナーをされることもあるのですか?

ありますよ。SNSにも載せていますが、ラッピングの勉強会で他の会社の人が弊社にお見えになって弊社の技術を学んで変えられることもありますし、その逆もしかりです。

そんな中で現在阿部代表はどのようなミッションをお持ちですか?

後継者の育成を積極的にやっていくことです。 20代でロールスロイスをはじめとするハイエンドな車に接する機会ってそんなに多くないと思うんです。 弊社の若手はそう意味でいうと、ものすごく経験値を積んでいると思います。 ハイエンドな車って機会がないと携われないじゃないですか?でも経験はどんどんしてもらいたいと思っています。最後の責任は全部僕にあるんですけどね(笑) そういうチャレンジができる環境や文化が広がって、他の地域の会社にもエースクラスの若手が増えてくれたらいいなって思います。

だからアクティブガレージでも若手のスタッフの方が多くいらっしゃるんですね!

若手ばかりではないですけどね、実際僕もいますし(笑) 最近だと、九州で車の生産ラインに勤めていた子が弊社を知って「どげんかせんといかん!」って言って東京に出てきましたよ! 彼いわく「一生生産ラインの人生は嫌だと思った、アクティブガレージで手掛けているような車に携わりたい」っていう一心で地元を離れて寂しい思いを覚悟の上で出てきたって言っていましたから。

社員育成で心掛けているポイントは?

若手には腕を組んでかっこつけたポーズをとってもらいたい思いはあるんですけど「実ほど頭を垂れる稲穂かな」なんですよね! 謙虚に向上心を持って、一緒に切磋琢磨できる仲間を大事にしてほしいっていうのが僕の願いですね。 育成なんてちゃんとしたカリキュラムを組んではいないんですよ(笑) でも、受けたセミナーのレポートは提出してもらうようにしています。 弊社の業務は突き詰めていくと職人気質になってしまうと思うので、ちゃんと相手に何をしたか伝えられる職人になってもらいたいんですよね。

車業界も人材不足といわれている中、どうやって採用をされているんですか?

弊社の場合、メディアに取り上げてもらったりSNS投稿したものを見たという人が多いかも!? 大人が楽しんで仕事しなきゃそれに憧れる若手なんていませんよ。 そのための広告塔に僕がなるならそれでもいいと思っていますよ(笑)

採用方法も独自の方法、業務内容にもこだわりがあることがわかりましたが、接客にもこだわりがありそうですね!

その辺はいろんな会社さんでも素晴らしい接客をされると思うので、弊社の独自でお話すると積載車ですかね?

積載車ですか?

積載車って納車の時、社員よりも先に目につくんじゃないかな? そんな積載車が汚いとかボロボロってお客様に失礼な気がするんですよ。 まして、車高にもこだわったお客様のところへお持ちするわけですから、汎用的な積載車では用途をなさないんですよ。 通常の積載車みたいにホイルで固定するとアライメントがおかしくなってしまうんです。 だからタイヤの外側を固定する方法で、フルフラットの積載車を車庫の中で保管するようにしています。 他の媒体でも掲載されていたんですけど「積載車は会社の名刺がわり」だと思っていますからね!

積載車だけじゃなく接客についてのこだわりも教えてください!

う~ん、僕たちの中ではスタンダードになっていると思うのですが・・・ 弊社の場合だと、車内も掃除した!車をキレイにコーティングした!納車してありがとうございました!終了!ではないんですよね。 弊社とお付き合いいただいたお客様は「納車した日から弊社のカーライフサポートがスタートです!」っていうスタンスなんですよ。 何かあれば一緒に悩みながら対処していきますからね。 それに日々進化していると思うので、最適な提案と技術をお客様に提供できる環境は整えています。 お客様のカーライフを楽しんでもらうために進化し続けることが最高の接客に繋がっているんじゃないかな?

御社の取り組みをパッケージ化してFC展開ということは構想の中にありますか?

ありますよ! 海外ってコピーが多いじゃないですか? プロダクトだとコピーが出回ってダメになることもあるので、弊社のノウハウと技術を展開しようかと考えています。 先ずは海外にテクニカルセンターを作ってそこで研修できる仕組みを構築してから、FC展開をしてみようと思っています。

阿部代表はチャレンジすることに恐れが無いように見えます。

いや!そんなことはないんですよ! 社長業なんて金の鉱脈を掘り当てるようなものですよ(笑)ドキドキの連続ですから! 海外でビジネスをしようと思ったら、2~3回会って「ビジネスパートナーだからお互い信用しよう!」なんて通じないと思うんです。 頻繁に情報共有していないと無理ですよ。海外に行くこともあるし、こちらに来てもらうこともあります。 でも仕事終わりは情報共有という名の飲み会だったりするんですけど(笑) 腹割って話せるようにならないと本当のパートナーシップは築けないんじゃないですかね? それって弊社の中にもビジネスパートナーにもいえることだと思いますよ!

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