車の匠 No.246 ジャパンクラフト/埼玉県三郷市/鈴木 宏昌

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JAPAN CRAFT

HIROAKI SUZUKI

ジャパンクラフト

鈴木 宏昌

インタビューを通じて感じたのは責任感と男気。 鈴木代表は技術にストイックで猛烈に打ち込む。 打ち込んできた経験に裏打ちされた自信がある。 それなのに技術職独特の壁は感じない。話しやすくイメージをいち早く察知してくれる。 そこがジャパンクラフトの信用に繋がり、長く愛される所以なのだろう。

取材:サイバーブレーン朝妻

独立した時は『技術的に俺にとっての敵はいないだろう』と思ってた。

メイン事業について教えてください。

メインは板金塗装、後はカスタム。 お客さんから依頼を受けた車のボディーに関するカスタムが多いよ。 オートボディーに関することなら何でもやってるね。

外装のみで勝負していらっしゃるのですか?

そうだよ。 よく車屋さんで板金塗装や整備車検やってるとうたっているけど、うちはオートボディー専門。 あまり自分ができないことを受けるのは好きじゃないんだよね。 他の車屋でできることが他に任せたほうがいいんだよ。 ジャパンクラフトはジャパンクラフトにしかできないことをすればいいと思ってる。

何年前からボディーをメインにしているのですか?

会社ができた時からだよ。 起業が平成10年からだからもう20年。 起業する前に勤めていたところも板金塗装だったからね。 そこで修行して起業っていう流れ。

独立される前はどちらにいらっしゃったのですか?

町工場からメーカーやディーラーのBPセンターだよ。

独立のきっかけは?

もともと18歳で始めたときから『ゆくゆくは独立しよう』と思っていたからね。 ターニングポイントは27歳の時。 上手くなりたい!たくさん知識をつけたいって言う志はあったのに、気づいたらロボットみたいに働いてる自分がいたんだよ。 それまでのストーリーはいろいろあるけど、1番のきっかけは先輩が三郷市で独立してそこを手伝いに行った時かな。

独立された時は大変じゃなかったですか?

大変だったけど、ディーラーにいたときはトップにいたし、誰よりもできるようになってやるって思って打ち込んでたから、独立する時はある程度ふっきれてたし、自分の技師に自信持ってたんだよ。 独立した時は『技術的に俺にとっての敵はいないだろう』と思ってた。

BPセンターにお勤め頃かなり頑張っていらっしゃったんですね!

頑張ったなんてもんじゃなよ〜(笑) トップになったら自分だけじゃなく、後輩の工程まで把握していないと工場が回らなかったし、1つミスしたら納期に間に合わなくなるくらい詰め込まれていたからね。 育成もしながら自分の技術も上げなきゃいけないっていう状態だった。

独立してみて実際のところはいかがでしたか?

仕事の面で厳しいと思うところはあったけど、う〜ん…わりと順調だったかな(笑) でも、俺が勤めてた時は本当に朝から晩までやっていたからね。 昔は今と景気も違ったから板金塗装の仕事もハンパじゃなかった! 限界までやったと思うよ。 だから起業して朝から晩までやることを苦に思うことなんかなかった。 それが全部自分の経験として蓄積できたかなね。

かなり利益も上がりますね!

いや、最初から儲けなんて考えてなかった。 今までやってきたトップの技術をお客さんに提供したいって気持ちの方が大きかったんだよ。 自分なりに『こういう会社があったらいいな』を作ろうと思っていたからね。 だから外には絶対負けないと思えたんだ。

漢のプライドを感じます!

そんな仕事をずっと続けているから、お客さんからの口コミも増えてくるようになったんだよ。 やっぱりこの仕事は口コミが1番だからね。 儲けばかり気にしていたら信用はついてこないよ。

今も口コミのお客様がメインなのですか?

そうだね。 後は業者さんからの依頼も多いんだよ。 割合的には個人のお客さんと業者さんで半々ぐらい。 バランス的にはいいんじゃないかな。

業者さんや個人のお客様へのアフターフォローや接客に関して心がけていることを教えてください。

アドバイスもするし車のことでわからないことがあれば相談にも乗るよ。 特別に意識して心掛けているっていうことはないけど、施工して終わりと言う事は無いかな。 1番多い相談はカスタムに関する内容。 買い替えに関しても相談はされるけどメインが販売ではないからね。 カスタムありきの買い替え相談を受けるときはあって、そういう時は探してくることもあるよ。

ジャパンクラフトのカスタムの特徴はどのような内容ですか?

『お客さんの希望の形を作ること。』 エアロを自社制作はしないぶん、お客さんがこのエアロ付けたいってもってこられるんですよ、そのエアロが付くならボディはちょっと張り出してるほうが良いかな?って思えばアドバイスもできるしね。 お客さんは最初何をしていいかわからないけれど希望のイメージだけは持っているんだよね、それを聞き出して具体的な形にするのは得意! お客さんからイメージを聞き出すときに、少しでもイメージの相違があれば形にしたときに『あれ?思ってた感じと違う』ってなるでしょう? 色だってそう。 調色にズレがあったらそれこそ乗りたくなくなっちゃうからね。 それだけは絶対嫌だから『お客さんの持ってるイメージと自分が作るイメージが合致するように作れる』ってのがジャパンクラフトの特徴になるんじゃないかな?

たしかにとっても話しやすい!鈴木代表のヒアリング能力の高さが秘訣なのですね!

ディーラーにいた時から各部署の人たちといろいろ相談しながら決めてきたことが多いからね。 それに、俺自身も根っからの寡黙な職人タイプってわけじゃないんだよ。 話しやすいからなのか、業者さんから『お願い○○やって〜!』なんて急な依頼も結構来る。 話しやすいのも良いんだか悪いんだか(笑)

業者さんも鈴木さんならできる!完璧にやってくれると思われているのでは?

わりと難しい案件、急を要した依頼ばっかり来るんだけど、口を揃えているかのように言ってくれるのが『鈴木さん以外、技術的に出来る人がいない』。 そんな風に言ってくれるなら期待には応えなきゃね!

鈴木さんしかできない技術とは?

下のガレージにあるんだけど、木目調パネルだと思う。 一つ一つ手作りしてるから時間はかかるけどね。 昔の車ってわりと木目が多くて、本物の木を使っているから割れたりするとなかなか取り替えられない。そんな時は修理になるでしょう?その時にプラスチックを使ったり、木の素材のベースを修復したり試行錯誤してみたらわりと上手くできて、木目調パーツの修理依頼が増えた感じ。 作る時は筆とエアブラシを使っているよ。 これも最初は作り方を教えてもらったんだけど、木目の深みをどう表現するか、古い車であれば経年をどう表現するか、そんなことを自分なりに考えて試行錯誤の上できた技術。

これからやってみたい事はありますか?

さらなる技術の追求。まだまだやっていきたいね。

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