車の匠 No.75 ヒルズオート/東京都世田谷区/永井悟

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HILLS AUTO

SATORU NAGAI

ヒルズオート

永井悟

さらりとオシャレな麻のシャツを羽織るようにオープンカーに乗りこなす」そんな大人に憧れていた頃の感動が味わえるヒルズオート! 近づきがたい代表かと思いきや、子煩悩な一面をのぞかせる永井代表の笑顔に懐の深さを感じました。 数々の名車をリアルに体感したい!そんな車好きが最後に辿り着く場所のようなヒルズオートなら、違いの分かる本物の大人になれます!

取材:サイバーブレーン朝妻

「常に発信ができるショップでありたいですね!」

ヒルズオートの歩みを教えてください

21歳から始めたので、もうすぐ23年ですかね。 高校生の時がバブル崩壊だったので、いろんな大人を見ながらやってきた感じです。 実は輸入車の対応だけでなく、自由が丘が自分の地元なので、昔からお付き合いのある職人さんの車の対応なんかもするんですよ! 別に最初から高級車をやろうと思っていたわけはなかったので、地元で培った先輩や後輩が僕のコアだと思います。

こだわりの在庫について教えてください

現在約50台を保有しています。 本社、田園調布店の他にヒルズオート専用の駐車場が近隣にあるので、そこで保管しています。 今制作中の古い車をレストアしたりもしているんですよ。 今テスタロッサのケーニッなんかは、マフラーも作って、インジェクションに変えたり色々していますね。 簡単にいうと「旧車にストレッチきかせて乗り易くしている」って事かな。 やわなメンテをしていないのがヒルズオートの売りでもあるんですよ!

顧客層について教えてください

40代~50代の方が多いですね。 本物の車好きで、理解力のある方がほとんどです。

代表の愛車を教えてください

ヴァンギッシュ、ゴースト、ジャガーのEタイプです。

パーツ販売はされていますか?

パーツだけの販売はしていません。 自分の好きな車を作っているんですよ。 お客様からのオーダーがあればシートの皮を変更したりする時もありますが、良く車を知っているという人じゃないと正直難しいですよね? 僕たちも試行錯誤をして、失敗した経験があって今がありますから。

在庫車へのこだわりは?

デニムってダメージデニムの方がかっこいいなって思う時もあるじゃないですか? 旧車、名車もその感覚です。 新しいものって飽きやすいんですよね。 通販だと、名前で車を買ったり、聴いた感じの良さで車を買うような人も多いと思います。 でも、ファッションも車も見て買うのが一番楽しいじゃないですか? 今は無店舗型の車屋さんも多くて、ヒルズオートもスタート時は無店舗型でやっていたのですが、だったら逆行して店舗をキチンと構えてお客様が実物を見て楽しみながら車を買える所にしようと思ったんです。 488GTCやロールスロイス、アストンマーチンなんかの新型もちゃんとありますけど、旧車だとマスタング、ジャガーEタイプ、ジュリアといった在庫のラインナップになっていきました。

どのような広報活動をされていますか?

ジローラモさんと仲良くさせてもらっているので、雑誌の「LEON」の撮影用に車の貸し出しをしたり、ジローラモさんのブログで使ってもらったりしています。 お客様の紹介からメディアにも取り上げて頂きました。

そういった色々な人脈はどのように広げてこられたのですか?

最初は無店舗でやっていて、収益を広告ではなく交際費に充てていたんですよ。 人づきあいがそこで出来て、そこから人脈が広がっていきました。 既存の顧客が出来た段階で店舗を出せばもっと広がるじゃないですか! 既存顧客が付いている状態だと、お客様の対応をかなりきっちりやらないとリピーターになってくださらないので、自分自身にも投資はしますし、人間関係の構築をするための投資はキチンとしていますね。

目指すショップのかたちは?

田園調布店は去年の10月にオープンしたんです。 買った洋服に合わせて車を選べるようなショップになれるように心がけていますね。 でも、店は本当は小さくてもいいんですよ! この店舗を始めた時点で儲け主義では出来ないと悟りました(笑) マーケットに対して流行を追うと衰退してしまうんです。トレンドを発信できるようになれば、マーケットは自ずと着いてくるものだと思っているので、常に発信ができるショップでありたいですね! ゆくゆくは古い車種でオシャレな車を手頃な値段でそろえるのも良いかな?

ビジネスのアイデアは尽きませんね!

そうですね。新しいカーシェアリングみたいなのも良いんじゃないかな? たとえば、弊社の顧客だけが弊社の好きな車を利用できるシステムみたいなのとか、5人で5台保有して用途に応じて回しあうとか・・・ もっと身近に感じてほしいんですよね!

接客で心がけている事は?

一番は「思いやり」です。 お客様の家族構成、収入、使用目的、好み、これをトータルしてコーディネート出来れば良いと思っていて、たとえば4人家族なのに「マセラッティが欲しい」と言われても、リセールの事や諸々お伝えしたうえで「5人乗りのいい車を探しましょう」とはっきり言えないとダメだと思うんですよね? 変に購買を煽る事は一切ありません。 お客様の事を考えた提案が出来ないとダメだと思ってはいますが、出すぎた提案はまずいのでバランスは考えていますよ(笑)

これからやってみたいことは?

車の博物館みたいな事をしてみたいですね。 今の若い人が車離れしているじゃないですか? だからもっと下の層で、自分たちの子供が「パパはスーパーカー乗っていてかっこいい!」とか、子供のサッカーにフェラーリで行っちゃうとかそんなノリが良いと思っているんですよ。(笑) そのためにも名車は店舗に置いていたいな~と思っています。 あとはキャンピングカーのレンタカーも始めようと思っています。 自分の子供が3人いるので、自分が基準になっている事が多いんですけどね。 自分が感じたことを会社でやっていこうと思ったのが原点にあります。

お子さんが原動力になっていらっしゃるんですね!

そうですね。こういった車種を扱っていると、お客様も富裕層の方が多くなってくるのは必然で、色々な所に連れて行って頂いて楽しかった事を子供にも見せたいじゃないですか? 努力できない事から目を背けるって簡単だけれど、父親として努力する姿をみせるのも悪くないなって思えるんです。 だからこそチャレンジできる所もあるんですよ。

どんなチャレンジをされるのですか?

自動車もある意味嗜好品じゃないですか? あえて嗜好品を突き詰めてみようかと思っています。 たとえば、葉巻だとか、コーヒーならエスプレッソとか、ハードリカー、ワインだったり・・・ そういう店を作っても良いかなと思っています。 工場も作りたいと考えているので、オシャレな工場でエスプレッソを飲みながらメカニックから説明が受けられる場所なんてのも良いですよね! 「嗜好品+魅せる工場」がいつかヒルズオートプロデュースで発信できるように日々邁進です!

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ヒルズオート

03-3722-1101

営業時間:10:00~20:00
定休日:水曜日

東京都世田谷区奥沢7丁目11-5

http://www.hills-auto.jp/