BOND TOKYO

RYUICHI SATOU

ボンドトウキョウ佐藤竜一

まさに匠の仕事はボンドカーに有り!と言わんばかりの佐藤さん。 職人でもありクリエイターでもある仕事内容を伺い、常に誰もやっていない事、誰も直した事の無い物を探究し続ける姿勢が若いメカニックに継承されて行くのだろうと感じました。 唯一無二のカスタムに触れて、体験して、自分だけの一台が見つかるボンドカー。 オリジナルの世界観を楽しんで欲しい!

お客様が難敵を課題として与えてくださった時がモチベーションの上がる時ですね!

メイン業務を教えてください。
弊社で手掛けているのは、個性的だったりスタイリッシュだったりと、バラエティに富んだ輸入車をカスタムしてお客様にご提供させて頂いております。 会社としては3つの業務があり、販売前の整備、カスタム、販売後の修理を中心にしているのですが、私の業務としては修理とカスタムの部分を手掛けています。
修理やカスタムを仕事にしようと思われたきっかけは?
元々車が好きだったんです。 小さい時にスーパーカーブームがあって、その時の印象が鮮明残っていますね。 カメラ小僧になってレースを見に行ったりするようになった時、車よりも車の周りで働くメカニックがかっこよく見えて「あ!あの人みたいになりたい!」と思ったのが小学生くらいの時でした。 少し大きくなってバイクをいじるようになったり、さほどお金も持っていなかったので車を自分でカスタムするようになって、機械的な物をいじるのが自分の性格に合っていると思い、現在に至ると思います。
最初の就職から車関係に入られたのですか?
いいえ、違うんです。 別業種にいたのですが、どうしても車関係の仕事がしたい気持ちが抑えきれなくて、山梨の地元を出て単身横浜のカスタムショップに入りました。 レース関連を手掛けている所でもあったので、何かを足していく事は出来ても修理の基礎が自分に不足していると気づいてしまい、何でも自分で出来るようになりたいと思うようになりました。 その後指定工場に入って1から車の基礎を身につけましたね。 当時はスパルタで鍛えられましたよ(笑) その後、また自分が元々やりたかったレース関連の会社に転職しました。
自分に不足している物を得ながらステップアップされたのですね!
その分転職が多く見えるかもしれません(笑) でも「ひとりで何でもできるようになりたい!知らない事があるのは嫌だ!」という気持ちが強かったんですよね。 それが20年くらい前ですね。
ボンドカーにはどのようにして入社されたのですか?
前職である程度の事は身に付いたので、次に何をしようと思っていた時に埼玉のボンドカーに就職しようと思ったんです。 その時「ボンド東京が忙しいからそこに行って欲しい」と言われてここで今までのスキルをフル発揮する事になりました。 趣味が自転車で、当時住んでたのが世田谷だったので、本当は埼玉のボンドカーまで自転車通勤をしたかったんですよ。 今は逆に、住まいを埼玉にして東京まで自転車通勤にしました(笑)
数々の経験もボンドカーに辿り着くための経験だったように感じます!
そうですね~!そうであって欲しいと思います。
修理やカスタムの担当部署でもお客様と直接お会いになられる機会はあるのですか
フロントを通じて、お客様からのカスタムに関するオーダーや修理の情報が来る流れになってはいるのですが、細かくお話を伺わなくてはならない時は直接お伺いする事もありますよ。 お会いする時は込み入った内容の物があるので、お客様のお困り事が解消できて喜ぶ顔が見られた時は至福ですね。
一番仕事のモチベーションに繋がる事は?
お客様に喜んで頂くのは勿論ですが、お客様が難敵を課題として与えてくださった時がモチベーションの上がる時ですね! とにかく、人のやった事のない物を手掛けたいんです。 修理でもカスタムでも同じ事をやるのが性に合わないんでしょうね。手がかかるもの、難しいものが来ると燃えます! そういう意味ではボンドカーのラインナップは流通数の少ない分、修理も事例がいものばかりですね(笑) あとは、カスタムのイメージお客様とぴったり合致した時です。
カスタムのイメージに相違が出る時があるのですか?
それはありますよ! 確度が少し違う、頼んだ色で作ったけど違う色にしたい等様々です。 フロントとお客様の意思疎通や、フロントとスタッフの意思疎通がしっかり出来ていても、起こりうる事なんです。 だからこそ自分たちの出番があり、腕の見せ所でもあり、悩みどころでもあるんです。
そうするとボンドカーで車を買われたお客様がリピートする率も高いのでは?
そうですね。そこが弊社の強みでもあります。 自社で工場を持っている分レスポンスも早く出来ますし、的確にお答えできる所は多いと思います。 だからお客様が乗り換えをされる時も弊社で~というパターンが多いので、次のオーナーになられたお客様にも状態をお伝えしやすいんですよ。
リピートするお客様の為に取り組まれている事はありますか?
技術の継承ですね。 私の仕事は若手に引き継いで、どんどん手離していきたいと思っています。 最年少だと大卒で入社したスタッフもいますが、社風的にもやってみなよ!という感じなので、身につくスピードは早いと思いますよ。 私が修行をしていた時代のように、出来なければスリッパが飛んでくるといった時代ではないので、私や他のメンバーもサポートしながら入ります。 でも、私の持っている技術など古い技術が大半なんですよ(笑) 新しく覚える事も多いのが、楽しかったりもするんですけどね!

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ボンドトウキョウ

03-3727-0404

営業時間:10:00~20:00

定休日:不定休

東京都大田区上池台1-20-8

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