起業までの歩みを教えてください。
この場所に店舗を作って8年なのですが、その前から中古車販売店では働いていたんです。 8年前にこの先どうして行こうか考えていた時に、PATIOグループの繁田社長に声をかけてもらったのですが、僕自身車遊び用の車両ばかりを扱っていたのでご迷惑になったら嫌だと思っていたんですけど「何言ってるの？思い切りやればいいじゃない！」と言ってもらいダンクを立ち上げることにしました。 車業界自体は16年になります。
店頭にドリフト系の車が沢山あったのですが専門店なのですか？
いいえ、そんなことは無いんですよ！ 自分が趣味でやっていて、趣味の仲間から依頼があったり趣味繋がりの紹介だったりして輪が広がっているかな？という感じですね。
仕入れが難しいのでは？
通常の車であれば、仕入れ自体はPATIO本社でやっているので難しくはありません。 遊び用の車に関しては、長くやっているのでお客さんの下取りが多いですね。 僕がずっと一緒にチューニングしてきた車なので、下取りした時はもうすでに次の買い手が決まっていることがほとんどです。
現在の愛車は？
今はフェアレディZ乗っています。 運転が好きなので色々乗ってきたのですが、楽しい車がいいな～と思ってZに乗っています。 通勤やデイリーユースはエリシオンに乗っています。 家族が乗れないと困っちゃいますからね（笑）
ドリフトに興味をもたれたきっかけは？
中学生くらいから車が好きだったんですよ。 4WDにも乗ったしアメ車にも乗ったけど、ドリフトってその人独自のテクニック的な要素が大きいので、そこが楽しいって思ったんですよ。 小さい時に親が男の子に買い与えるおもちゃってミニカーだったり、タイヤついてて走りますみたいなものが多いじゃないですか。 必然的に車が好きだと思いながら大きくなりますよね。根本のきっかけと言えばそこなんじゃないでしょうか。
中古車販売店を立ち上げたのも必然なんですね！
どうでしょう？中古車販売店になったのは、車を集めたかったわけでも車を直したかったわけでもないんです。 車遊びが好きで中古車販売店になったのかもしれません。 車遊びの楽しさをお客さんと一緒に味わいたいのが一番の理由かもしれませんね！
車遊びに精通しているのが御社の強みということですか？
そうですね。 足用の車屋さんというより、おもちゃ用の車屋さんといった要素が強いかもしれませんね！ でも、お客さんからの依頼があれば普通の国産車ファミリーカーみたいなものも取り扱いますし、輸入車も扱いますよ。 もちろん新車の扱いもあります！ だた自分が好きで車遊びをしているので、その部分でお客さんの輪が広がっているのは確かですね！
そうすると新規のお客様はお客様からのご紹介がメインということですか？
ご紹介頂くことは多いかもしれません。 やはり、もう10年以上やっていますしね！ 年齢層もバラバラですよ！ 20代でドリフトしている人もいれば、軽自動車が欲しい子育て終わったお母さんや、楽に乗れる車が欲しいおじいちゃんまで来てくださっています。
WEB活用はされていますか？
カーセンサーに車を掲載するのと、ホームページくらいかな？ 僕一人なので、そんなに手広くは出来ないんですよ。 手広くやっていい加減な対応でお客さんに迷惑かけたくないですからね。
お客様対応で心がけていることは？
とにかく車を楽しんでもらうことです。 お客さんが持っている車、欲しい車にもよりけりですけど、足用の車であれば用途やライフスタイルも聞きますし、遊びの車であればどうすればより車遊びが楽しくなるか考えます。 たとえば、ハイエースと180を持っている職人さんであれば、ハイエースもカスタムしたいと言われてもハイエースはメンテナンスに手をかけて、180をチューニングしてみては？といったアドバイスをする時もあります。 実際にお客さんの生活や仕事や趣味がわからないと出来ないことだと思います。 そういう意味で言うなら「お客さんを知ること」ですね！
