起業のきっかけは?
外車販売を主としてやっていました。 元々自分がハコスカのGTRだとかケンメリみたいな古い車に興味があったので、何台か所有していたんですけど、当時勤めていた店舗で在庫が売れてしまった時に、自分の車を停めていたらお客様から「あ!何これ!売り物?」と言った感じで思いのほか反応が良かったんです。 その経験があって、旧車と外車の二刀流でやってみようと思ったのが企業のきっかけです。
起業までの経緯を教えてください
ココからすぐ近くにある輸入車の販売店で仕事をしていたんですよ。 その時は共同経営者というスタイルでやっていました。 お互いやりたい事があったのでこれを機に独立しようとなり、レッドメガフォンを立ち上げ、今年で12年目になりましたね。
ニッチなジャンルの車を取り扱われているとお客様は全国から来られますか?
そうですね、問い合わせは全国から来ています。 沖縄のお客様はいないけれど、九州のお客様ならいらっしゃいますよ! 実際にこちらまで車を見に来られる方と、ネットだけで見て購入される方の割合としては半々くらいですね。
そうするとレッドメガフォンで買い替えというパターンも多いのですか?
もちろん!いっぱいありますよ! 旧車好きは、旧車じゃないと満足できないんでしょうね~!
お客様の層は?
どのジャンルも近しい所はあると思いますが、年代層的にはシニア層が多いんじゃないですか? もっと若い層に興味を持ってもらいたいよね。 旧車の魅力は乗って体験してもらうしか無いと思うよ。 あ!イベントで助手席体験なんて有ですよね!
どのジャンルも近しい所はあると思いますが、年代層的にはシニア層が多いんじゃないですか? もっと若い層に興味を持ってもらいたいよね。 旧車の魅力は乗って体験してもらうしか無いと思うよ。 あ!イベントで助手席体験なんて有ですよね!
「調子のよい事は言わない!」 商売としては壊れないですよと言いたいところなんですけど、商材が旧車ですからね壊れない事はないんですよ。 ずっと旧車に乗っている人はその辺を理解している方がほとんどなんですけどね。 あとは、お客様のオーダーには出来る限り対応する事です。 たとえば、旧車なのでクーラーがなかったりするんですよ!夏場は厳しいので付けてほしいとオーダーがあればお応えしていますね。
今海外で旧車がセレブのステイタスになっていますね。
今海外で旧車がセレブのステイタスになっていますね。
ガレージにバイクもありましたが、バイクの販売もしていらっしゃるのですか?
バイクも販売しています。 車の時と同じで、自分のバイクを置いていたら「これ売り物?」と聞いて下さるお客様がふえたので、じゃあバイクも販売しよう!と思って始めたんですよ。 バイクも旧車です。古いのが好きなんですよね。
古い車、古いバイクを好きになったのはなぜですか?
小さい時から日本車でも輸入車でも古いものに目が行っていたんですよね。 まあ小さい時なんて、タイヤが付いていて動くものはみんな好きじゃないですか! そんな自分の趣味を最初は仕事にしようとは思っていなかったんですけど、結果的に今の商売とかみ合ったという事じゃないでしょうかね(笑)
お客様は車検や整備等どのようにされていますか?
このジャンルの車を欲しいと言われる方は、旧車でも見られる工場とかの下調べが出来ている方がほとんどですよ! 弊社にお持ちいただいくお客様もいるので、そちらは僕が責任もって対応しています。
こういった希少車だと仕入れが大変ですよね?
創業当時はオークションでも買っていたのですが、今は独自ルートですね。 弊社のホームページの買い取りからご連絡頂いて、査定に伺ったりしています。 それに、今オークションに行ったとしても、旧車ってなかなか出てこないんですよ! 無い時は本当に困りものなんです。
そんな希少な車を沢山持っていらっしゃると思うのですが、現在在庫はどのくらいお持ちですか?
今のところ20台ちょっとじゃないかな? この店舗の他にも、車を置ける所を今作っている最中なんですよ。 コツコツ建築中ですが、出来上がりはまだ未定ですね(笑) でも1階部分はもう出来上がって車が入っていますよ!
建築中?ご自分で作られているんですか?
気の利いた仲間4~5人と一緒に、日曜日のDIYをしています。 気の利いた仲間といっても、ちゃんとした建築関係の仕事をしているんですよ! 今の店舗も、その仲間と苦労して作ったんです。 創業時だったので、店舗とガレージが繋がってなかったんですよ! ブルーシートで仕切った中から「いらっしゃいませ~!」の生活を2~3カ月してました。 夏場だったので汗だくでしたよ~! 創業時一番辛かったけど、自分の思い描いた通りの店舗に出来上がったので楽しい思い出です。
今後レッドメガフォンでやってみたい事は?
レッドメガフォンでオリジナル車両が作りたいですね! 今もちょっと手掛けているんですけど、外はハコスカだけど、中身はレース仕様になっています。 販売もしているので問い合わせも結構来ます。
最後にズバリ!旧車の魅力を一言でお願いします!
「旧車の魅力は走る感動!」 エンジン音も、走っている実感が伝わるのも旧車の魅力!これに尽きますね!