3D DESIGN

HIROYUKI NAKAJIMA
TOHRU ENDO

株式会社スリーディーデザイン中島宏之・遠藤徹

今回取材に伺った中島代表と遠藤専務から「お互い自分の奥さんよりも付き合いが長いんだよ!」というお話を伺い、とても楽しそうに現在までの歩みやこれからのヴィジョンを共有されていることを想像させて下さいました。 コンパクトな会社だからできる筋の通ったパーツ。 このお二人だからできるスリーディーデザインのプロダクト。 BMW専門のチューナーメーカーだから発信できるセンスの良さは注目度ナンバーワンです!

BMW専門のチューナーメーカーとして中途半端にはできませんからね。

新しい社屋がとても素敵ですね!
中島代表:ありがとうございます。
遠藤専務:5月にできたばかりで、先日業者さんだけを集めて内覧会のようなことはしましたけど、まだお客様を呼んでオープンはしていないんですよ。
正式なオープンはいつからですか?
中島代表:正式なオープンは2017年6月1日からです。
こちらに移転されたのはショールームを構えたいという思いで移られたのですか?
中島代表:そうですね。東京の方でも探してはいたのですが、良いなと思える場所が無かったので範囲を広げ、アクセスの良い都筑区に来ました。
ショールームは新しいのですが、会社自体の歴史はかなり長いですよね?
遠藤専務:3Dデザインというブランドは20年前からあったんですけど、11年前に私と中島がそのブランドを引き継ぎ、もともとレース関係のコアなパーツを作っていたところに、現在のようなドレスアップのパーツを制作する要素を取り入れていきました。
それでは現在のメイン事業はパーツ販売ということでしょうか?
中島代表:そうですね。パーツの制作販売がメインなのですが、その中でもメイドインジャパンを意識したものづくりをしています。
御社のオリジナルブランドはどのくらいおありですか?
中島代表:数えたことある?
遠藤専務:ないな~!(笑)
中島代表:それは冗談として。車種も沢山あると思うのですが車のパーツやエアロの開発ですからあれもこれも手掛けるというわけにもいかないんですよね。 考えたのは、世界でも日本でも販売台数が多い車種に特化しようと思ったんです。 現時点でBMWのパーツブランドとしては、適合パーツを多く保有しているチューナーになったのではないかと思います。
遠藤専務:今はBMWも3シリーズ、5シリーズ、7シリーズだけではなく元のメーカーのラインナップも増えてきたので、新車両と見て3Dデザインならこう味付けをするなと考えながら進めています。
そうするとエンドユーザーは一般のお客様というよりカスタムショップや販売店の方が多いのですか?
中島代表:ショップの方も多いですね。
遠藤専務:ディーラーさんへパーツを送って、ディーラーで取りつけてもらうというパターンもありますね。 新しいショールームには工場も併設したので、こちらで取りつけを希望されるお客様の対応もできるようになったんですよ!
中島代表:比率で考えるとお問い合わせを頂いて、取りつけのできる近隣のショップをご紹介することの方が多いかな? 業者の方が弊社の商品を大型量販店に入れている場合もありますからね。
提携されているショップが各地にあるのですね!
中島代表:そうですね。北から南まで弊社の商材を扱えるショップは結構ありますよ。 直接やり取りしているショップは20社~30社くらいですね。 どんなショップでも良いというわけではないんです。 やはりBMWに強いショップじゃないとお客様の車をお任せするのは怖いですから。
なぜBMWにフォーカスされたのですか?
中島代表:ずっと車の仕事をしていたのですが、その中でもBMWが好きで自分でも乗っていたんです。フォーカスした理由はそこですね! 「こうだったらいいのにな~!」「こんな感じだとスマートになるな~!」という思いがあり自分のBMWに手をかけて行くうちにBMWをカスタムする特性がわかってきたんですよね。 元々20年前から3Dデザインがチューナーメーカーをしていたのですが、11年前に前代表から3Dデザインを譲り受け今の事業スタイルを将来のヴィジョンとして描くようになりました。 突然自分からBMWにフォーカスして3Dデザインを立ち上げた訳ではないのですが、3Dデザインらしさを昇華させていると言った方が正しいかな?!
お二人でリスタートをされた11年前と今とで違いを感じることはありますか?
遠藤専務:BMWの車種も増えて顧客のニーズやステータスをメーカー側が満たせるようになってきた分、パーツも増えてきましたよね。
増えてきたパーツは主に外装系ですか?それとも足回り?
中島代表:どちらも増えましたよ!お客様のニーズも多様化してきたので、ドレスアップがしたいお客様もいらっしゃれば、快適な乗り心地を追及するお客様もいらっしゃいますからね。 どちらも手を抜くことができないポイントのパーツです。
3Dデザインのオリジナルパーツについては自社でデザインされているんですか?
中島代表:パーツによってはCADを使う場合もありますが、デザインと企画を中心にしています。
遠藤専務:ショールーム併設の工場は主に弊社のパーツ開発用にと思って作りました。 そこでできたオリジナルパーツを海外に輸出することもあります。
メイドインジャパンだと注目度も高いのでは?
遠藤専務:ここ最近は認知度も上がってきたのかな?と感じることもありますね。 「ドイツ車はドイツのチューナーブランド!」という意識が高かったのですが、11年前から弊社がBMW用にパーツを打ちだしするようになって「そういうのもアリだよね!」という風に思って頂けるようにはなってきたと思います。
中島代表:そういう意味では草分け的なチューナーメーカーになって来たんじゃないかな?
現在の課題は?
遠藤専務:新シリーズが出るたびに弊社のカラーを出していかなければいけないので、車種ごとに課題は山積みですよ!(笑)
中島代表:BMW専門のチューナーメーカーとして中途半端にはできませんからね。

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