ファイティングスターを立ち上げられた経緯を教えてください。
1年半前に立ち上げました。
別の会社もやっているので、ここは車の販売部門ですね。
最初は俺が乗っていたランボルギーニに乗りたいという友人からの相談がきっかけでした。
友人に俺が乗っていたランボルギーニを譲って、それからボディカラーやカスタムの相談も色々と受けるようになり、自分もいつかランボルギーニに携わる仕事をしてみたいと思ったのでファイティングスターを立ち上げました。

ランボルギーニにフォーカスされた理由を教えてください。
俺が小さい時にスーパーカーブームが日本全国で巻き起こって、テレビも雑誌もそれこそ子供たちの遊んでいるグッズや文房具に至るまで、スーパーカーだらけになったんですよ。
俺も幼心に夢中になったんですけど、本物を見たことが無かったんだけど、17歳の時に国道を走るランボルギーニを見て、あれは衝撃でしたね!
絶対に乗りたいと思いました。
自分でランボルギーニに乗れるようになって、いつか自分が感じていた感動と衝撃を車好きの誰かと分かち合いたいと思うようになって、ファイティングスターでランボルギーニのカスタムや販売をするようになりました。
実際にランボルギーニを購入されたのは何歳の時でしたか?
32歳の時でした。
それまでめちゃくちゃ必死で仕事をしてきましたよ!
「ランボルギーニを買うなら現金一括!」と決めていたので(笑)
買ったら買ったでオリジナリティが欲しくなってしまって、カスタムをしてみるようになったんですけど、同じ車好きの仲間から「これいいね~!どこでやったの?」と聞かれることが増えたんです。
そこが結果的に今のファイティングスターのカスタムパーツ販売の原型になったんだと思います。

オリジナルパーツはどのようにデザインされているのですか?
グラフィックで作ることもあるのですが、基本的にはダンボールで形を作ったりすることもあるんですよ!
実際はとても手間もかかるし、時間もかかるというアナログな方法でデザインをしています。
CADデザイナーに依頼してモックアップを作ってもらうと、販売する製品にその費用がプラスされてしまうでしょう?
なるべく良いもの、かっこいいものを手に取りやすい価格でお客様に提供したいんですよ。
商売だけ考えたらどうかと思うけど、俺はスタートがランボルギーニのファンからスタートしてユーザーになったから、目線はお客様と同じなんだよね!
ランボルギーニのパーツなのでもっと高価なのかと思っていました!
ランボルギーニだからって高く設定するところもあったみたいですし、実際に高価で素晴らしいものも沢山あるんですけどね。
俺自身が自力でお金貯めてランボルギーニを買ったタイプなので、安価であっても良いものは良い!と思っているんです。
儲けばかりを追っても面白くないでしょう?やっぱり1オーナー、1ユーザーの視点で考えた方が車好きのみんなと楽しめますよ。