ジェットストロークを立ち上げられた経緯を教えてください。
まだヤンチャな頃、壁に缶スプレーで落書きしててその趣味を極めたくて渡米。そこで本物のアメリカンカルチャーに出逢い学びました。帰国後はキャンパスを壁から車とバイクに移行し、それを商売としてやっていこうと覚悟を決め元々得意だったデザインやモノヅクリを武器に「遊べる車屋」としてスタートしたのがジェットストロークです。実はこの社名もアメリカで一般的なカスタムペインターが使う筆の名前からとってます。
自分の思うカルチャーを形にするためにジェットストロークを立ち上げた感じです。

ホームページを拝見しましたが面白そうなことを沢山していらっしゃいますね!
そうですね。
大人向けにも子供向けにも色々イベントをやっています。
書いてある内容としては魂の熱い内容が多いので、熱いかウザいかどちらかになるんじゃないかと(笑)
お客様もスタッフもめちゃくちゃ全力で楽しんでますよ!
ブログを見ると熱いスタッフが勢ぞろいのイメージです!
確かにそうかもしれません!(笑)
今は待遇面だけをみて仕事を決める人も少なくはないんですけど、ジェットストロークは「モノづくりの思い」「好きを仕事にする」っていう気持ちはどこにも負けないので、価値観採用なんですよ。
イベントも仕事もやるからには全力だし、ナンバーワンもオンリーワンもどっちも目指そうよ!って会社全体で思ってますからね!
だから熱いスタッフだと感じてもらえたのかもしれませんね!

オートサロンにも出ていらっしゃったんですね!
オートサロンには毎年出展しています。去年は過去最大の24コマ12台を出店しました。そして単独で1回、製作店として2回の最優秀賞を頂きました。オートサロン当日はみんなフラフラでやってますよ(笑)
出るからには中途半端な物を出したくないし、年末総動員で全力ふりきってやった分、受賞の瞬間は最高に満たされますよ!
オートサロンに出るということはジェットストロークらしさがあると思うのですが、認識されているジェットストロークの特色は?
僕らは「職人屋」なんですよ。 ショップをジャンルや車種を絞り専門店化させて特有の色を持てば、エッジの立った提案をお客様にするんでしょうけど、そういうプロショップではないんです。 あくまでお客様の夢を形にする「職人屋」であり「技術屋」それがジェットストロークの色なんです。 あくまで主役はお客様と車。僕らはお客様のカーライフストーリーを演出する技術屋であり演出家。あえて言うなら「オールジャンル、オールスキル、オールセンス!無色がジェットストロークの色」だね!ただし来年は新たな挑戦としてこの真逆のチャンネルも立ち上げるよ。楽しみにしててね!
お客様のオーダーはどのようなオーダーが多いのですか?
セルシオをVIP仕様にしたいというお客様もいますし、ファミリーで乗るけどパパのお小遣いでできるカスタムを少しずつしたいというお客様もします。
子育ても終わったから夢だったBMWをかっこよくカスタムしたい!というオーダーがあれば、ドイツのホイルやパーツをご案内する時もあります。
お客様それぞれのカーライフってあるじゃないですか!
お客様を主人公にできるプロデュースをするのが弊社の役割なので、お客様によってオーダーはさまざまですよ!
僕たちはあくまでカーライフの演出家であり、大道具さんとか小道具さん!