車の匠 No.261 バラクーダ/埼玉県三郷市/飯田浩士

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BARRACUDA

COZY IIDA

バラクーダ

飯田浩士

旧車天国というイベントで見かけたユニークな後ろ姿。 思わず声をかけたくなって取材をお願いすると、なんとも優しい返答に良い意味でギャップを感じた。 実際に店舗にお邪魔してお話を伺うとマニアックなパーツに囲まれ、丁寧な仕事を手掛ける飯田代表の姿があった。

取材:サイバーブレーン朝妻

う〜ん・・・好きなものの理由ってなかなか言えないんだよね(笑)

この仕事を始められたきっかけを教えてください。

車好きでこの仕事を始めたわけじゃないんですよ。 古い車でプリンス車が趣味として好きではあったんですけど、昔からずっとバンドをやっていて、その頃バンドの機材車を自分でカスタムしていたんです。 せっかく作ったしカーショーに持っていこう!って事になって、遊びのつもりだったんですけどアワード受賞をしちゃったんですよ。 そこから色々声をかけられたりして作っている状況が続いている感じです。

バンドをやっているからモヒカンスタイルなのですね!ビジュアルがインパクトありすぎて思わず声をかけたくなります!

え?そう?子供は大体泣くか二度見しますよ(笑) 23歳くらいまではバイトしながらバンドやってましたね〜!若かったな・・・ ドラムって昔からモヒカンの人がが多いでしょう?だから今でもモヒカンなんですよ!

アワード受賞されたのはいつ頃ですか?

2002年のストリートカーナショナルズです。 二十歳そこそこから旧車好きで、最初はバンデン・プラに乗って次がスバルのR2に乗って、その後は国産旧車。 色々いじってるうちの一つがバンドの機材車だったんだよ。

趣味で車をカスタムされていたという事は車の仕事の前は異業種にいらしたんですね。

そうだね。そこそこ大きな会社で1事業所で500人くらいの会社だったなぁ〜。 最終的にはそこの会社で管理職までやったんだけどさ、そこに至るまでって人事やったり総務やったり色んな部署にいくわけですよ。 自分で仕事を立ち上げるうえでは凄く勉強になったし、スキルとして身に着けておいてよかったと思ってるよ。

起業されたのはいつ頃ですか?

アワードを受賞した頃。 カスタム系雑誌とか旧車系の雑誌の表紙とかになったりするんですよ。 雑誌なんかに取り上げてもらう時に個人でというより、ちゃんと会社として紹介されていた方がスマートでしょう?って事になったので、その時求職中だったバンド仲間と二人で車屋を立ち上げようと話し合ってスタートしました。 もともとその構想はあったので、実際屋号を取得していたのは2000年で税務署に登録はしていたんです。

一番の特徴を教えてください。

パーツじゃないかな?部品販売でマニアックなパーツをストックしている事かな? 日産系の古いパーツを多く扱っています。 普段は業者さんからの注文が多いよ。 本当は受注を受けた旧車をレストアを含み、ちゃんと乗れるようなカスタムして収める方をメインにやりたかったんだけどね。

なぜパーツに特化されたのですか?

自分の車は人に任せたくなかったんですよ。 どこでどう扱われているかは見えないから、最初は不安もあって自分でパーツ探しから組付けまでやって、試行錯誤してたらどこをどうすればきちんとした組付けができるか分かるようにもなったし、お客さんの車がどんな扱われ方して来たかもわかるようになりましたよ。 自分がパーツを探して色々やっていたから「痒い所に〜」じゃないけど、そこが分かるから自然にパーツに特化していったんじゃないかと。

そうするとメンテナンスや旧車販売はされていないのですか?

いえいえ全くしないって事は無いですよ。自分が気に入ったものを買ってきてメンテナンスしたり中をきれいにして販売する事はやっていますけどね。 お客さんからコンプリートで作ってほしいってオーダーもくるのでお受けしてしていますよ。 ただ、それがメインではないってだけの事。

販売車両も日産の旧車が多いのですか?

プリンス車が好きなので、どうしてもそちらによってしまう傾向はあるかもしれません。 ノスタルジックヒーローとオールドタイマーが創刊された時に旧車ブームの波があったんですよ。 その頃の自分の車は国産旧車に移ったんですけど、その頃に日産プリンスの車がかっこいいな〜って思って旧車業界どっぷりになったので、どうしても日産系にいっちゃうんです(笑)

プリンス車の魅力を一言で教えてください。

う〜ん・・・好きなものの理由ってなかなか言えないんだよね(笑) もうDNAにプリンス車をかっこいいと思うように最初から入ってたんじゃない? だから仕入れる車もそういった車になっちゃうんだよ。 1960年代のプリンス車が一番好きなんだけど、たぶん車が好きという感覚よりも骨董品とかアンティーク好きの感覚に近いと思う。

今までインタビューした方とはちょっと違う視点ですね!

アンティーク家具が好きとか、アンティークの食器や時計が好きとか色々あるでしょう? その中の車なんだよね。 車って洋服とか靴に近いと思わない? 自分に合うものを着たいし、足にフィットする靴を履きたいよね? それが自分にはたまたま旧車だっただけだよ。

車づくりをされるときもオシャレな旧車に仕上がりそう!

全部バランスだと思うんだよ。 元々音楽をやっていたから、ライブハウス入る前にファンの人にばったり遭遇したりするでしょう? その時に「イケてないって思われたくないな」って若い頃は思ってたから身なりには気を使ってたよね。 車もそんな感覚で作っているよ。

    

感覚的にカスタムされていると言葉に表しづらい分知らない人に伝えにくいですよね?

そうなんだよ〜! 普通さ、カスタムっていうと馬力があるとか無いとかが重要だったりするよね。 雑誌のライターさんとかも色々聞いてくれるんだけど、能書きが言えるほどのエンジンもいじってないし、びっくり自動車大集合みたいな外装にもしてないから難しいんだよね。 エンジンもきれいにしてきちんと走るようにするだけだから、カスタムのお客さんは口コミとかがほとんど。

最後の質問になりますが、これからやってみたい事はありますか?

沖縄に移住したいな(笑) パーツ販売だけなら沖縄でもどこでもできるからね!

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