車の匠 No.268 ダイワオートモビルズ株式会社/埼玉県さいたま市/小林拓也

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Daiwa Automobiles Inc.

TAKUYA
KOBAYASHI

ダイワオートモビルズ株式会社

小林拓也

小林部長とはよくイベント会場で会い、ナノメタルコーティングのデモンストレーションを見ていたことから「いつか取材をしたい」と思っていた。
ようやっと念願叶い取材をさせてもらった内容は「これぞまさにコーティング無双!」なのかと思いきや、地道に研究とテストを繰り返し、販売戦略を勘案し、拡販実行のプロセスを構築してきたものだった。

取材:サイバーブレーン朝妻

どうしてもコーティングという物に対して付加価値をつけたかったんですよ。

ダイワプロテック が立ち上がったのはいつ頃ですか?

3年?4年前くらいかな。それまではディーラーの仕事をしていたんですよ。

車の販売をされていたんですか?

メカニックです。工場長をやっていました。 ダイワグループでジープ専門でメカニックをやっていたんです。 責任者になって、新しい事業部を作る話が持ち上がり現在のディテイリングを専門にするダイワプロテック の責任者になりました。

メカニックの勉強はどちらでされたのですか?

専門学校ですよ。元々車が好きでね、そこで2級整備士を取りました。 専門を出た後は国産メーカーで1年働いてからダイワに来ました。

それまで車の中を見る仕事をしていて、新事業としてディテイリングという車の外側を見る仕事になり、気持ちに変化はありましたか?

最初はね(笑)ギャップもあったと思うけど、工場長をやっていた時からディテイリングには興味があったんだよね。 メカニックも販売もサービス提供をする上でそれ以上できないって頭打ちの部分は感じていた時期だったから、何か別の事をしなきゃ!って思ってコーティングを始めたんです。

施工自体を小林さんがされていたのですか?

そうですね。自分でやってみて、実際の状況把握がしたかったんですよ。販売後のメカニック以外のサービス提供としてやっていくためのスキームを構築するところからやってみたんです。10年くらい前の話ですけど。

でも専門はジープですよね?ジープってアウトドアであまり汚れないようにコーティングするのが結び付かないのですが・・・

そう思うでしょう?オフロードをガンガンする人もいればジープのスタイルが好きで乗る人もいるんです。アウトドア志向の人もコーティングをすると「汚れを落としやすい!」って喜ばれますし、都会的に乗る人も「きれいな状態が保てる!」って言われますよ!ディーラーだからガチのオフロードをやるお客様ってあまりいませんでしたけどね(笑)オシャレジープのお客様が多かったです。

ジープへのコーティングがきっかけでダイワプロテックが立ち上がり、現在のナノメタルコーティング開発まで来たわけですね!

自分でコーティングやって試行錯誤してた時に代表から「コーティング興味あるの?」と聞かれて、即答で「あります!」だよね(笑)その後に海外で勉強して、良い物があれば日本に持ってきて使ったりして、それぞれの溶剤の長所短所を見つけてたり、もう勉強勉強の連続でしたよ。どんなものなら自分が納得できるだろう?お客様に納得してもらえるって考えまくってました。

研究とトライアンドエラーの結晶がナノメタルコーティングなんですね!!!是非開発秘話を聞きたいです!

あははは!そう思ってもらえるなら嬉しいよ!開発するにあたって他社製品に類似したものでは意味がないだろうな~って思っていたんです。そこはもうほぼ妄想(笑)妄想をいっぱい膨らませて、類似商品がないか徹底的にリサーチしてから具体的にその妄想が叶う材料を考えたりしていました。フッ素を使わない撥水にしたいな~とか、有機物は入れないようにして、施工するスタッフや環境も大切にしたいなって思ったんだ。一人で作っているわけじゃないから、科学者のかたと一緒に実験とテスト三昧の日々でした(笑)どうしてもコーティングという物に対して付加価値をつけたかったんですよ。

付加価値???

例えば、メタルを使う事でUVカットだったり、熱反射機能だったり・・・他にも色々あるんですけど長くなりそうなんで(笑)そういった差別化できるようにレアメタルに着目したんです。尚且つ施工する人にもやさしく、環境にもやさしく、車にもやさしい!その「人、環境、車」のバランスを取るのは難しい事なんですけど、そこが弊社の商品開発力であり、腕の見せ所の一つでもあります!もちろん使いやすさ、効率の良さ、施工技術も腕の見せ所ですよ!

付加価値の中に効率も含まれるのですか?

結構大変なんですけどね(笑)スタッフの1回あたりの施工スピードを測定したデータを2年分くらい貯めました。それをお客様にも共有しています。このくらいの時間で施工できるようになれば、一日当たりの受け入れ台数を逆算できるでしょう?

そんな凄いコーティングシステムの開発から実際の運用までどれくらい期間がかかりましたか?

商材開発に関しては5年くらいかな?今はそのベースを元に、メタルの配合量の調整をしたりして一般ユーザーでも使えるものからプロ仕様のものまでラインナップを増やすことができました。一般ユーザー向けの商品が正直一番難しいんですよ(笑)塗りなおしてある程度修正がきくものじゃないとダメじゃないですか?プロ仕様に関してはナノメタルコーティングの施工講習会もあるので失敗しないんですけどね!

たしかに!一般ユーザー向けの商品開発は難しいですよね。

今回一般ユーザー向けに出すのはナノメタルコーティングじゃなくてタイヤドライコートなんですけど、これを機に誰でも使いやすい商材の開発と販売に取り組んでいこうと思っています。いや~今までやり切れてなかったからね、これから本腰入れてやっていきますよ!

スタッフの方がこれから販売にまわられる事もあるのですか?

今スタッフが7名いますけど、イベントに出たりデモンストレーションはすると思います。

ここに来て驚いたのですが、スタッフの皆さんの心配りが素晴らしく、デモンストレーションをするには最高のみなさんだな~と感じました。

ありがとうございます!それも含み他社との差別化になればと思っています。外部の業者さんでもお客様でも同じ対応ができるスタッフなんですよ。何事もチームビルディングが大事。だから社内研修もやって、自社の強みや弱み、アクションプランなんかを作っています。

小林さんが陣頭指揮を取られるんですか?

いや、その辺はスタッフのみんなに任せています。あくまでも僕は支える側。スタッフみんなが面白く仕事していないと嫌なんですよ。仕事を楽しむためのESを考えるのが自分の役割だと思っています。俗にいうサーバントリーダーですよ!「ついてこい!」ってタイプでもないですしね(笑)いっぱい失敗して、いっぱい気づいて、いっぱい挑戦して欲しいじゃないですか!みんなが楽しんで活躍してくれたらお客様はおのずと付いてくださいますから。

営業活動も楽しんでできそう!

ディーラーではないので、待ち受けの営業はできないんですよ。しかも、コーティングって採用されるまでにおよそ1年かかるんです。だからその1年、お客様といかにコミュニケーションを取って並走できるかだと思っています。地道な営業活動ですけど、商材(ナノメタルコーティング)に関してはもうある程度の実績が出来てきたと感じられるようになったので、後はマーケティングなんじゃないかな?

現在のお客様の層について伺っても良いですか?

今はディーラーさんからの問い合わせが多いんですよ。入庫もディーラーさんが増えましたね。商材をディーラーさんに卸すこともあります。商材を卸したらテクニカルな研修に行ったりこちらのファクトリーに来ていただいたりしてます。

これからやってみたい事は?

せっかく一般ユーザー向けに「タイヤドライコート」が出来上がったので、足回りの商材を強化していきたいと思っています。それができたら、次はレザーをコートできるようなインテリアに行きたいですね。新商材はオートアフターマーケットにリリースできるように戦略を練っています。

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定休日:火曜日

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