車の匠 No.269 有限会社 要鈑金工業/東京都武蔵村山市/木場紳介

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KANAME BANKIN

SHINSUKE
KOBA

有限会社 要鈑金工業

木場紳介

小さいころから、物作りに熱い情熱を注いできた木場代表。
板金の確かな技術力は工場内の車両にもしっかりと表れていた。
カスタム面に関しても、木場代表の持つインスピレーションや物作りへの情熱と顧客の要望を練り合わせた車両は、他にない芸術作品となるのではないかと取材を通して感じた。

取材:サイバーブレーン金澤

自分でやる物作りってさ、他にはない世界に一つの個性を表現できるから大好きなんだよね。

木場代表が工場を立ち上げてからどれぐらいになりますか?

私の父が先代としてやっていて、私が2代目になりますね。私が社長になったのが30歳ぐらいの時だから...20年ぐらいかな、後継ぎなので(笑)

世代交代のきっかけというのは?

いやまぁ、やってるうちに父が自分から「そろそろ代わってくれよ」とね(笑)父も色々とやりたい事があったみたいで、あっさり引継ぎましたよ。

世代交代される前は、何かやられていたのですか?

まあ同じ業界で、父の友人のところへ18歳〜25歳ぐらいの間までかな、見習いに行ってましたね。専門学校には行かないで高卒で見習いに入りましたね。その頃はそういうのばかりだったし、大学行くのなんて少人数でしたから(笑)

代表を継いでから辛かった事などはありますか?

辛いとかしんどいなーって思ったことはないんだけど...敢えて上げるとしたら、歳のせいで身体が怠くなってきたことかな!?身体が大事ってことが分かってきたね(笑)

そうすると、今のお客さまの層はお父様の代から繋がりで?

まあそれも勿論ありますし、でも今は9割方、私のお客さんですよ。世代交代して20年ですし。父のお客様も来ますけど、もう少ないですよね...。

現在は木場代表のお客様が殆どとの事ですが、お客様の比率としてはどのぐらいですか?

おかげさまで地域に定着していて、道路沿いに面している事もあってか...一般のお客様の依頼と業者様の依頼を比較すると5:5くらいの割合ですかね。昔はディーラーさんや中古車販売店さんからの下請けが8割とかそんな感じだったんですけど、もう元受けとして半々ぐらいの割合でやってますよ。ありがたいことに...一度依頼して頂いたら、それ以来ずっと来てくれる方が殆どですね。法人会とかにも所属してて、そこからお仕事貰ったりもしてるかな。

お客様が定着しているのは、木場代表がお客様に何か魅力的なサービスを提供しているからなのかもしれませんね。

いやぁ〜そんなことはないよ、私変わり者だし(笑)私自身、旧車が好きでさ...、旧車乗ってる方って変わり者が多いから気が合うのかもね(笑)

木場代表は旧車がお好きなんですね。ということは旧車を持ち込む方が多いのですか?

そうですね。旧車の依頼もありがたいことにありますよ。レストアなんかしたりさ。長いスパンかけてやってくれっていう依頼もきて、時間かけてやってるよ。だから、外も中も全部うちでやっちゃう(笑)ボディはうちでやって、中の整備はほとんど提携工場に依頼をしてる感じですね。

板金に関しては、旧車から現在のファミリーカーまで手広くされてるのですか?

んー、依頼自体は外車が多いかな。外車扱ってるディーラーさんとかさ。最近は〜、そうですね...ディーラーさんからだと、プジョー、シトロエン、アルファロメオ、フィアットとかですかね。一般の方からはファミリーカーもあれば軽もあるし、ほんと色々って感じですね。結構幅広く、なんでも受け入れちゃってます...変わり者だから(笑)大口の仕事だったら、トラックなんかやったりとかもお受けしています。

木場代表オリジナルの案内やサービスを展開しているのですか?

んー案内的には、一般的な板金塗装だと、普通の板金の内容を案内してますよ。旧車なんかだと、他で断られちゃったら来てくださいね的な感じで。まあ、なんでもできるんでそういう風に伝えてますかね。ああ、バイクとか自転車とかも...ママチャリね(笑)なんでもやってるよ、ほんとなんでも。昔から、なんでも自分で作るのが好きでさ。ほら、そこのロッカーなんかも手の空いた時間で...塗料で絵を描いてみたりね!なんでも塗れるから、ほんと...インスピレーションを大事にね(笑)

木場代表はアーティスティックな方なのですね。お車の話になりますが旧車だと、どのようなのが依頼で来るんですか?

んー、色々だよね、全般的にという感じかな。ハコスカ、ケンメリ...色々来ますよ。レトロ好きなんだよね!レトロが好きだから、なんでも直したり大事にしたりしてさ!

今までで、作業をしてて面白かったご依頼内容などはありますか?

すごいこだわりを持ったお客様の車をやってる時とか面白いよね。三菱のデモネアをやった時なんだけど、細部に渡って本当に細かくさ。「ここはこうしてくれっ」「ここはこうしてほしいっ」って...1年に渡って毎日のように来てたよ。それが一番面白かったかな...ずいぶんと前だけどね。

旧車等のほかに、木場代表の得意なジャンルなどはありますか?

得意なジャンル...カスタムなんかもやるんだけどね。ここにオリジナルのラインを入れてくれとか、デザイン性のある物を結構得意としてますね。イメージを起こしてあげてね、「色合いとかこうしたいんだけど〜」って言われたらそれなら、ここをこうしたらいい感じじゃない?って提案をしてあげたりとかね。パーツとかね、オーバーフェンダーをFRPで作ったりとかもしてるよ。

FRPパーツまで作れるなんて、すごいですね。型もお作りになるんですか?

段ボールでもウレタンでもあるもので作りますよ。フロントスポイラーなんかも1から作ったりしてます。作り物もなんでもいけるかな。小さい時からプラモとか...作り物が大好きでさ!!父の仕事もあって、小さいころから車も大好きだったから。作り物好きが、車に移った感じかな。人と違う個性のあるものを作るってさ、素敵じゃないですか!

手先がすごく器用なんですね。

実は中学生の頃とかはファッションデザイナーとかに憧れてたんだよ。ミシン使ってさ、学生服改造したりもしたし...(笑)未だに縫物もしたりするよ。いいボビン使ったり(笑)ほんと、好きが功を奏してって感じです。

これから旧車に乗る方へのアドバイスなどはありますか?

これは私のポリシーなんだけど...やっぱり飾り物じゃないので、走ることを前提に車づくりをしていくのがいいんじゃないかなって。こだわってても雨の日は乗らないとか、乗っても2時間とか...こだわりすぎちゃってね(笑)だから走ることを前提にやっていったらいいんじゃないかなって。あとは...オイル交換かな。オイル交換をまめにして欲しいかな?それで、旧車を楽しんでくれたらうれしいかなと。

木場代表が今後やりたい事などはありますか?

今まで通りやっていくのが一番良いんだろうけど、法律を守りながらもうちょっと車体整備士の仲間を増やして、ワンランク上のディーラーの仕事受けたりしたいな。フェラーリとかね(笑)ちょこちょこ一般の方のをやったりはしてるんだけど、ディーラーからはまだ来ないからそういうの受けれたらいいな!!

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