車の匠 No.315 株式会社モッズインターナショナル/神奈川県横浜市/諸星泰輔

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Mo`s international Co.,Ltd

MOROHOSHI
TAISUKE

株式会社モッズインターナショナル

諸星泰輔

諸星代表の話を伺い、とてもお客様に近い視点もあり、開発者の視点を感じた。 ビジネスモデルを自ら作り出す力強さもありながら、とても穏やかに凪ぎのような広さと 奥深さをお客様に提供できるのは諸星代表のパーソナリティに他ならない。 けして派手な車ではないが唯一無二の一台が持てるお客様の後ろには、きっと モッズインターナショナルのようなプロ集団が似合うだろう。

取材:サイバーブレーン朝妻

通常の輸入車を販売しているところとはちょっと違う仕事をしているんじゃないかな?

メイン事業をうかがっても良いですか?

並行輸入車の販売をメインに扱っていて自動車メーカーからのオーダーなども依頼されます。アメリカからの輸入は現地スタッフに車両購入から日本への船積や空輸などの手配日本に到着したら通関して排ガス試験・加速走行騒音試験を行い、車両を日本仕様に改善してから予備検査を陸運局で受けて、初めてナンバー取得出来ます! 一言で改善と言いますがアメリカ向けの輸入車はウインカーが赤だったりブレーキの兼用してたりで配線引き直ししてLEDランプの抵抗を測って同じ抵抗値に合わせたり・・何日間も掛かります・・ NEWモデルの日本メーカーで海外向け車両は新し過ぎてHPにもまだスペックなど掲載が ないモデルなどナンバー取得の前の事前出しする資料も集まらないので非常に苦労します。

確かに排ガス規制とかいろいろありますよね。

ナンバーを付けてきちんと走れるようにするまでに書類がとんでもない量があったりするんですよ。 安全基準が日本とは違いますからね。 排ガス試験のほかに加速試験だとかいっぱいあるんですよ。 メーカー以外の国外サイトでスペックを調べていかなきゃいけないので、通常の輸入車を販売 しているところとはちょっと違う仕事をしているんじゃないかな?って思います。

一番大変なところは?

メーカー側でスペックの公表をするのが割と遅いんですよね。 出しているスペックがガラッと変わったりすることもあるので、新しいモデルは特に注意が必要ですね。 あとは、あとは新車のままナンバー付く前の状態で買い付けが出来なくなったので海外で買い付けしてタイトル取得してから、日本に輸入するので1度現地スタッフ名義を取らないと輸出出来ない事ですかね・・

それは企業としての一番のコアコンピタンスにもなりますね!

そうですね。やることが複雑だからね。 買い付けから国内での検査が通せるようにするのをワンストップでできるところってそんなにないと思うので、他社との差別化ができるポイントなんじゃないかな?

いつからそういった仕事をしようと思われたのですか?

35年前から並行輸入をしていたので、その延長線上だよ(笑) 起業したのは15年前なんだけど、その前にいた会社が年間2000台~3000台くらい並行輸入をやっていて、そこで20歳くらいから務めていました。 その会社にいた時にメーカーからの開発案件が来て、自分が担当していたんです。 その会社もなくなってしまって、40歳までに自分が独立しようと思っていたのでタイミングがきた!という感じでしょうかw 起業をして、仕事を始めるときにメーカー側から「開発案件をお願いできるルートがないので、引き続きお願いします」となりまして、現在に至るというわけです。

並行輸入のための買い付け等は諸星代表が直接行っていらっしゃるのですか?

アメリカはスタッフがいます。ヨーロッパはエージェントがいます。 とにかく現地スタッフがいないと今は並行輸入車の買い付けして輸出までの手配は出来ません・・・一般の方が現地で車両購入しても現地から簡単に輸出が出来ない状況なので買い付けから販売までワンストップで行なえる専門の業者に依頼しないと日本に持ってくる事も出来ません・・・

20歳からの修業が活きた独立だったんですね!

漠然と40歳までに立ち上げようと思っていたんですよ。 やっぱり気力体力とタイミング!元気で経験値を活かすならって今だ!!!ってタイミングあるでしょう? まぁ最初はお客様には助けられたなって思うよ(笑) 仕入れて売って、仕入れて売ってのサイクルができたのもお客様のおかげだね。

お客様は昔からのお客様なのですか?

全然!新規100%。 後は知り合いの紹介が繋がっていると思います。 なかなかニッチな車のジャンルなので、口コミが大きかったかな? 今は15台~20台くらい在庫を置いてweb媒体も使うようになりました。 前は口コミばっかりだったから試しにweb媒体使ってみようかな?みたいな気持ちでしたけど、web媒体で売れるんだな~って今は実感しています。

大変な作業を経てニッチな車を手に入れるお客様は幸せですね!

国内メーカーの中でも左ハンドルだと珍しかったりしますからね! メーカーの社員さんにも「売ってほしい」って言われたりしますよ。 う~ん…やっぱり面白くて変わった人が多いかな(笑) 1930年代のエンジンを手動で回してかける車両を輸入した事もありますし、アイルランド軍で使ってた車を持ってきてほしいってオーダーを受けたこともあります。

ニッチなジャンルだと購入後のメンテナンスなどもこちらの工場でされているのですか?

やはりニッチなジャンルの整備ができる人も限られてくるので「この車種はこの人」 「こっちの車種はあの人」って割り振ってメンテナンスをお受けしていますよ。 鈑金の仲間もいるので一通りは自社の工場で受けられるようにしています。

お客様への接客において心掛けているところは?

なるべく12か月点検をしてからお渡ししたり、納車前の点検をしてから渡したりしています。 並行輸入の車に保証を付けてっていうお客様って少ないんですよ。 そのあたりは正直にお客様にお伝えしますよ。 外車組合に加入しているので、地方の方にはそちらをご紹介するときもありますけど、ほとんど皆さんこちらまで来られますね。 パーツも国内で入手できるものもあるので、品番が違っても物は同じってパーツが結構あるのでそのあたりはお伝えしています。 輸入が必要なパーツもほぼ理解しているので、修理工場に送ることもありますしね。

これからやってみたいことはありますか?

途上国に輸出をやってみたいな。あと現地スタッフがいるアメリカにも輸入だけではなく 輸出をやりたいです。ただ右ハンドルの日本車などは25年過ぎた車両でないと輸出出来ないなど、人気の車両などはオークションなどで 仕入れでは高すぎるのでTAXなど考えると現実は厳しいのかなど・・なので信頼できるエージェント途上国に居れば 新しいマーケットを開拓出来るのではないかと?今までのノウハウを活かせれば色々チャレンジして行きたいと思っています。

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